
徳重道朗「ピクニック-鉛筆山や消しゴム街」
2003年10月18日(土)– 11月19日(日)
*水・木・金曜日:18:00-22:00、土・日・祝日:13:00-21:00
muzz program space(マズ プログラム スペース)オープニング企画展として、名古屋を拠点に活動を続ける徳重道朗の関西で初の個展を開催いたします。
徳重は木や山といった自然を象徴するイメージと、それらに人工的に手を加えられつくられた木彫の人形や木の机、風景の偽造物としてのジオラマの素材や日常にありふれた既製品などを作品の要素(あるときはモチーフやマテリアル)として、そこから自由に広がる妄想や物語の世界を具現化したような風景をつくり出します。
作品の中で相反すこともなく微妙にずれあいながら浮遊するそれらの要素は、その意味やイメージを作品に対峙する者にゆだねながらも、鑑賞者の中にある既存のイメージとのずれがそれを解体に導きます。
そして両者の間で絶えず揺れ続けるイメージは日常の空間では意識することのない感覚を鑑賞者に呼び起こします。
本展でも様々なメディアを通してつくられた作品が生み出す空間は、徳重の妄想を象徴するように、目的や理由といった概念から解放されて想像することの楽しさを私達に体現させてくれるでしょう。
「山になんて登りたくなかったのに」
私達のもつ既存のイメージや概念を振り切る、そんな徳重ワールドを存分に体験していただける展覧会を予定しております。
特別協賛
株式会社トンボ鉛筆
協賛
画箋堂/善信社運送株式会社/room market
協力
京都精華大学